一生に一度は、映画館でジブリを。

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スタジオジブリ

中学生の頃、初めて友達と自分のお小遣いで見に行った映画が
『風の谷のナウシカ』でした、厳密に言うとナウシカはジブリじゃないんですけどね
「ムービル」横浜駅の西口にある老舗映画館、昔は相鉄ムービルって呼ばれてましたね
経営が相鉄ローゼンから東急に代わって、名前の相鉄が取れて今は「ムービル」です
ジブリ映画は宮崎高畑作品は全部見てるけど、実は映画館で見たのはナウシカだけ
あとは金曜ロードショーとかビデオとかDVDで、映画だけじゃなくて
「On Your Mark」とか「海がきこえる」とかも見てるし
NHKが密着取材した両監督のドキュメントももれなく見ています

風の谷のナウシカ

映画館に行ったのは当時一緒に居た友達がアニオタだったから!w
私自身はジブリ以外はほとんどアニメを見ないのですが、嫌いじゃないし
アニオタを蔑んでるわけでもありません、オタクって才能だから

ナウシカは映画館で見た時の印象は実はあまり残っていなくて
金曜ロードショーで初めてナウシカを放送する事が決まって
秋葉原に家族総出でビデオデッキを買いに行った思い出
録画したナウシカは擦り切れるほど視聴して、発売されたビデオも買ったし
DVD化された物も買って、HDDにリッピングして、おそらく1,000回くらい見てますw
台詞も効果音の入るタイミングも体に染みついてます

天空の城ラピュタ

ラピュタはジブリ好きのみなさんと同じ程度の好きさ加減w
まあラピュタも台詞全部覚えてるけどね、ネトゲしてた頃はバルス祭参加してたけどw
パズーが奏でるトランペット曲「ハトと少年」は練習したりしました
実はトランペット吹けるんですよ

となりのトトロ

トトロのあの造形は神がかってますね、子供の頃にトトロ見られた子は幸せです
澄んだ心でジブリ映画が見られることがどれだけ幸せか、あなた達恵まれてるんですよ!w
ジブリ美術館の猫バス乗って見たかった、若い子ずるいよw

火垂るの墓

火垂るの墓は悲しすぎて1度見た切り、原作者の野坂昭如さんの印象が
テレビで暴言吐いてるおじさんだったので、それも衝撃的w
ジブリではこれが高畑勲監督の初作品ですね、高畑勲監督も良い雰囲気ですよね、好きです

魔女の宅急便

魔女宅は原作も読破して、実写版も見て、ジブリ版の雰囲気も好きだけど
原作のままのジブリアニメを見たいなって常々思ってます
あの町住んでみたい、ジブリ版のグーチョキパン店、あんな高台で商売成り立ってるのかなw
DNAに染みついた日本の原風景っていうじゃないですか、田舎の風景
でもヨーロッパの石造りの街並みを見ても私は同じような感覚になります
実際はDNAに染みついているわけもなく、時代劇や日本昔話の映像が影響してるんだろうけど
ヨーロッパの風景は何を見て記憶に残ったのかな?
街のモデルはスウェーデンのストックホルムとか、ゴットランド島のヴィスビューだそうですよ
イタリアのチンクエテッレに住みたいw

おもひでぽろぽろ

宮崎作品はSF、高畑作品は現代劇と空想、そう私は認識しています
おもひでぽろぽろは主人公のタエ子の現在と、ふと蘇る幼少期の記憶が入り乱れて
でもこの作品、タエ子目線で見てるから映画になるけど、他の人から見たら
都会のOLが東北に一人旅をして現地の男性と知り合って恋愛が始まるただの日常です
視点を変えるだけで見ごたえのある映画が作れるんですね、やっぱり天才ですね
幼少期のタエ子の記憶は高度成長期の昭和の家庭をうまく表現していて良いですね
私よりちょっと上の世代なので全部で「あるある」とはなりませんでしたが
自分が子供だった頃のなんだか懐かしい雰囲気が良いですね

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紅の豚

ポルコが豚なのを誰も不思議に思わない世界、何も説明せずにそんな不思議な世界に
引き込むのは宮崎監督の真骨頂ですね
ジブリは子供向け作品を作っているけど、いや、だからこそ答え合わせがないのかな?
紅の豚はポルコが豚な事以外は魔法が出てくるわけでもないお話
最後までポルコが何故豚なのかをはっきり言わないまま終わる作品です
大人ならね、はっきり言わなくても何となく理解できるんだけどね

平成狸合戦ぽんぽこ

ぽんぽこ大好きです、3番目に好きな作品です
この作品は多摩ニュータウンが出来て野生動物が追い出された事実を
野生動物目線で描いた社会派映画です
タヌキたちが食べていたハンバーガーおいしそうだったな~、ジブリ飯ですね
ぽんぽこも1,000回くらい見てます、タヌキは雑食だから街中で生きられるけど
キツネは肉食だから森の無い街中では見かけないという生態をアニメで学びました
コロナ禍の新宿とかならキツネも生きられそうだけどねw

耳をすませば

ネット界隈では鬱アニメなんて呼ばれてますが
公開当時に主人公たちと同年代だった人たちから見たらって話ですよね
大人から見たらとても微笑ましい青春の一ページ、現代劇なのに珍しく宮崎監督作品なんですよね
主人公のしずくが書いていた小説が後に公開される猫の恩返しだといわれています
ジブリ作品では珍しく聖地巡礼出来る作品としても有名ですね
原作の10年後を描いた映画が公開されます、コロナ禍の影響で撮影が出来ず公開が延期されました

もののけ姫

この映画をみてから、もののけの森のモデルが屋久島の森なのも相まって
深い森を見ると、コダマ(木霊)が居る様な気がしてきたり、そんな感覚ありません?
この作品は映画本体も好きだけど「もののけ姫」はこうして生まれた。というドキュメント
DVD3枚組、合計6時間40分の製作ドキュメント、これを見て宮崎駿が大好きに
このドキュメント以外にも、この作品の考察は色々あってものすごく深くてとても興味深い
wikipediaも素晴らしい出来です、一度読んでみることをお勧めします


「もののけ姫」はこうして生まれた。 [DVD]

ホーホケキョ となりの山田くん

見てる事は確かなんだけど、なんでこれ見たんだろう?w
これのソフトを買った記憶はないので、レンタルDVDかな?
山田くんは王道の4コマ漫画をジブリ絵で再現っていう作品なので
他の作品とはちょっと毛色が違うよね、絵の雰囲気はかぐや姫の物語に似てるよね

千と千尋の神隠し

ネット界隈では遊郭とかソープランドとかってニュアンスで油屋を語っていますが
そんなゲスな世界観じゃないよ、神様にお風呂を楽しんでもらうための湯屋施設です
この作品の影響力は多大です、テレビやYouTubeには多種多様のパロディーが存在したり
最近ではVtuberのファンでスパチャをガンガンする人の事を「カオナシ」って呼ぶんだそうでw
カオナシってこの映画でしか出てこない架空の生き物なのに、全員に通じるんですよ
勇者ヨシヒコシリーズでメレブが「それを食べるとメにされる」って言うセリフがあったり
バカだけど↓これ面白いよ

猫の恩返し

私がジブリ映画の中で一番好きな作品、なんと監督は宮崎監督でも高畑監督でもないという
「耳をすませば」の主人公、月島雫が描いた物語という設定のスピンオフ映画です
主人公のハルちゃんみたいな女の子になりたい
ニュアンスなんですけどね、ひらがなの「ふわふわ」した感じの物語です
一番好きと書いておきながら何も感想が無い、往々にしてそんなもんですよ

ハウルの動く城

ジブリ映画の中で2番目に好きな作品、一般評はあまりよろしくないみたいですけどね
ハウルも魔女宅同様に原作も読破、キムタクのハウルの声だって私ははまり役だと思います
所謂テレビアニメの声優さんを宮崎監督は使いません、一般の俳優さんを使います
これは何故かと言うと、テレビアニメは時間がないのでキャラクターの演技を端折る
アニメーションに手を掛けずに、声優さんの声の演技でカバーするという手法を取るけど
映画アニメはアニメーションでキャラクターに演技をさせているので、声優さんの演技が邪魔になる
だから発声は出来てるけど声の演技をしない一般の俳優を使うんだそうですよ
決してアニメ声優さんたちを蔑んでいるわけではないんだけど、声優オタさん達には不評ですね

ゲド戦記

宮崎駿監督の長男、宮崎五郎監督の1作目です
原作は指輪物語やオズの魔法使いと並び称される古典ファンタジー
評判があまりよくなかったので、見たのはだいぶたってからですが
映画の評より、宮崎駿の息子というプレッシャーとの戦いの方がよっぽど戦記
そんな印象で、ストーリーがあまり頭に入ってきませんでしたw

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崖の上のポニョ

ポニョはアンデルセン童話の人魚姫にどこか似ているストーリーだけど
美しい姿じゃなくてヤンチャな女の子で時々半魚人になるっていうキュートさ
もののけ姫と同じようにポニョも密着ドキュメントがあります「ポニョはこうして生まれた。」
宮崎監督がアトリエに籠って絵コンテを絞り出す苦悩から始まり
各スタッフの試行錯誤、紆余曲折あって作品が公開されるまでのドキュメント
東日本大震災以降は、津波を思い起こさせる表現があるので放送が出来ませんでしたね


ポニョはこうして生まれた。 〜宮崎駿の思考過程〜 [Blu-ray]

借りぐらしのアリエッティ

アリエッティ―の世界観のワクワク感、スゴイと思う
モチーフは良いし、内容も良かったんだけど、え?おわり?って感想みんな持ったよね?
時間は別に短くないんですけどね、一通りの小人の世界の紹介が終わって
これから何かが起こるんだろうな!って所で終わるので、短く感じちゃうんですよね

コクリコ坂から

脚本が宮崎駿、監督と絵コンテが宮崎五郎の親子作品、戦後から高度成長期に入るころの横浜が舞台
ストーリーは学生自治とか恋愛とか自分の出生の秘密探しとか
それぞれ十分面白いけど、個人的には「カルチェラタン」が耳に残って離れないw
コクリコもドキュメントがあります「ふたりコクリコ坂・父と子の300日戦争」
宮崎駿監督の偏屈おやじぶりがよく分ります、五郎さんは大変ですねw


NHK ふたり/コクリコ坂・父と子の300日戦争~宮崎 駿×宮崎吾朗~ [DVD]

風立ちぬ

宮崎駿監督の長編映画最後の作品のはずでしたが、まだ作ってますねw
零戦、零式艦上戦闘機の開発者の物語です、実在した人物です
主人公の声優にエヴァンゲリオンの作者、庵野秀明さんを起用した事でも有名ですね
NHKのプロフェッショナル 仕事の流儀の特別版のドキュメントがあります
『「風立ちぬ」1000日の記録/引退宣言 知られざる物語』


プロフェッショナル 仕事の流儀 特別編 映画監督 宮崎 駿の仕事 「風立ちぬ」1000日の記録/引退宣言 知られざる物語 [Blu-ray]

かぐや姫の物語

こちらは正真正銘、高畑勲監督の遺作となった作品です
竹取物語を原作とした作品、手書きの様な絵がアニメーションする不思議な映画です
ネット界隈でかぐや姫の物語と言えば『顎』ですねw
この顎がどうして尖ったのか、ちゃんと理由があります、調べてみてくださいね
この作品にもドキュメントがあります「高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。」
高畑勲監督と言うよりも、監督を信頼し続けたプロデューサー「西村義明」さんのドキュメントです


高畑勲、『かぐや姫の物語』をつくる。~ジブリ第7スタジオ、933日の伝説~ [Blu-ray]

思い出のマーニー

マーニー以降は、と言っても純粋なジブリ作品はこのマーニーまでですが
DVDを買う事もなく、先日放送された金曜ロードショーを録画はしましたがまだ見ていません
今は見なきゃいけない物が沢山あるので(HDDの容量的にw)見るのはしばらく先かな

ジブリ飯

  • 風の谷のナウシカならチコの実です、長靴一杯食べてみたいよね!
    「ジブリ飯 風の谷のナウシカ」って画像検索するとオームの形の料理が並びます、それはジブリ飯ではないw
  • 天空の城ラピュタならパズーの家でドーラが食べてる肉の塊、肉団子スープも目玉焼きパンも捨てがたい
  • となりのトトロはおばあちゃんの畑の丸かじりキュウリとおはぎ、桜でんぶはいらないので王道外しです
  • 火垂るの墓はサクマドロップ
  • 魔女の宅急便はグーチョキパン店の山形食パン、キキが焼いてるホットケーキも捨てがたい
    あの子が嫌いなニシンとカボチャのパイは一度チャレンジしてみたいです
  • おもひでぽろぽろはパイナップルくらいしか食べるシーン無い様な?給食がありましたね
  • 紅の豚はピッコロ社で女性スタッフたちと食べるパスタ、ジーナのお店で飲むお酒もおいしそう
  • 平成狸合戦ぽんぽこは長老会議に出されるマクドナルドのハンバーガー
  • 耳をすませばで出てくる食ってお父さんのお弁当くらいしか思いつかない
    あ、鍋焼きうどんがあったね、たしかにおいしそう
  • もののけ姫はサンが食べさせてくれる干し肉、咀嚼はしてくれなくて良いですw
    ジコ坊がアシタカの米で作るおじや「そなたの米じゃ、食え」って奴ね
  • ホーホケキョ となりの山田くんは絵がジブリじゃないのでちょっと対象外
  • 千と千尋の神隠しはリンさんが持ってきてくれるお饅頭、ハクがくれるおにぎりとか
    釜爺が食べてる天丼もおいしそう、両親が食べちゃうからし付けて食べる謎の煮物とかも
  • 猫の恩返しはバロンの事務所で出されるミルクティー、覚醒する前のハルちゃんママが作る朝ごはんもおいしそう
    おさかなクッキーも食べてみたい
  • ハウルの動く城はマルクルがかっ込むベーコンエッグ、ソフィーが家から持ってきたパンもおいしそうだね
  • ゲド戦記は記憶が薄くて思い浮かばない
  • 崖の上のポニョはチキンラーメン、ポニョがハム食べちゃった後のサンドウィッチ
    そうすけが車の中で食べるソフトクリーム
  • 借りぐらしのアリエッティお茶お注ぐときのスケール感がすごいって印象しか残って無いね
  • コクリコ坂からは最初のシーンの朝ごはんかな?
  • 風立ちぬはシベリアの印象しかないw
  • かぐや姫の物語は食事シーンの印象がない
  • ジブリじゃないけど、カリオストロの城のパスタとかカップラーメンとか
    アルプスの少女ハイジのパンとかチーズとかミルクとか

著者のプロフィール