WordPressのTwitter自動投稿(2023/07/23追記)

2023年5月3日

標準で付いててもおかしくないと思うんだけどWordpressに付いてない機能の一つがSNSへの自動投稿機能、レンタルブログでは当たり前の機能だから最初は戸惑ったけどね

Twitterの仕様変更で色々変わりました

イーロン・マスクさんがかきまぜたおかげでTwitterのAPIの仕様が色々変わったことによる弊害で、簡単にWordpressにSNSへの自動投稿機能を追加できるプラグインが人気だったんだけど、それが使えなくなったって言うニュースを見たのね

Jetpack

Jetpack』は私も最初は使ってて、何が便利ってJetpack入れるだけで簡単に自動投稿できるところ、下で記載するけど、他のSNS投稿プラグインはTwitterへの自動投稿は開発者登録をして面倒な手続きをする必要があるんだけど、Jetpackはそれをスルー出来る機能が付いてるので人気プラグインなんです、でも統合環境で色々な機能が入ってて、Twitter自動投稿機能以外は邪魔だなーって思って他のプラグインに乗り換えた経緯があってね

Simple Tweet/WP to Twitter

私が最初に導入したのは『Simple Tweet』、今導入しているのは『WP to Twitter』どちらもTwitter自動投稿に特化したプラグインで前者はその名の通り超シンプル、後者はタグをハッシュタグ化させることが出来たりするちょっと贅沢仕様
でも自動ツイートさせるにはTwitterの開発者登録が必要で実はちょこっとハードルが高いんだけど、まあネットに転がってる解説サイトで今の仕様に合ったものを探すなり読み替えるなり出来る人なら誰でも登録・運用は出来るんだけどね

私の環境では4/30から自動ツイートが出来なくなりました[401認証エラー]とエラーメッセージは出るけどTwitter自体にはログイン出来てるしなんなの?って思ってたんだけどね

同じような人は試してみてください、以前と同様に使えるようになる方法があります

Twitter API v2

WP to Twitterに限らずTwitterの開発者登録をして各種トークンをゲットしたことがある人が対象です、最初に結構大変な思いをして使えるようにしたでしょ?そうするとエラーが出ない間は『Twitter開発者ポータル』なんて見に行かないでしょ?だからこのページに色々メッセージ着てても、をれを確認しないじゃない?設定すれば来るのかもしれないけどデフォルトだとメールも来ないしね

でね、今年の2/2にTwitterがAPIの無料版を廃止するって突然告知したんだよね、それでTwitterの地震速報とかのBOTが存続不能になるかも?!なんて騒ぎがあってね、私はこの騒ぎをニュースサイトで知った口でそのツイート自体は見てないんだけど、その後に無料期間を延長するとかシステムを変えるとか、色々グダグダで、それはこの間のバッジにも表れてるけど、イーロン・マスクさんのやり方なのかもしれないけど結構その場しのぎが多いんだよね、だからそれを見て「あれ?自動ツイートもその対象なの?まあ使えなくなったら考えよう」って放置してたのね
次にこの話題が出たのが3/30に新APIがリリースされて旧APIが使えるのは残り30日っていう公式ツイート、これも私は見てないんだけどね、で、今までグダグダだったけどピッタリ4/29から使えなくなったのでこれはスケジュール通りの事でユーザに不利益になる物は適用が早いっていうネトゲあるあるみたいなねw

旧APIっていうのは[Standard v1.1]、新APIっていうのは[Twitter API v2]これに切り替えないと使えなくなるよ!ってツイートで警告されてたって言うね、でも英語ツイートしかしない公式垢を日本人がフォローすると思う?w

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対処方法

Twitter開発者ポータル』に対象アカウントでログインして[Project & Apps]を選択すると[PROJECT APP]欄に[SUSPENDED]なんて文字が出ててね、一時停止って意味なのでBANではありません、何かをすれば復活するって事、自動で切り替えてくれればいいのにね!って思ったけど、自動で切り替えてはあったんですよ、その切り替え先が元々無料プランだったのに有料プランに切り替わってたって言う事、支払いが無いから一時停止という事らしい、だからこの有料プランをダウングレードして無料プランに切り替えれば元通り使えるようになります

その方法は[{}Product]の[Twitter API v2]を選ぶと[Downgrade to free access?[Downgrade]]なんて書かれているところがあって、これをクリックしてあげるだけ、一瞬で無料プランに切り替わって[SUSPENDED]の表示が消えます

Twitter API v2の無料プランの制限は作れるアプリ1つ、1,500ツイート/1か月
アプリはみんな1つだと思うので問題なし、新規投稿&更新投稿が1か月で1,500ページなんて個人の手作業のブログじゃ超えるの無理だと思うのでこれも問題なし
ブログの更新ツイートとして使うなら無料プランで十分って言う事です、これが地震速報BOTとか雨ふり警告BOTとかっていう気象BOTだと1日50回…、足らなくなる可能性もあるよね

また仕様変更?

『WP to Twitter』からのエラーメッセージ「403 Forbidden: リクエストの内容は問題ありませんが、Twitter に拒否されました。 (Error Code: 453: You currently have access to a subset of Twitter API v2 endpoints and limited v1.1 endpoints (e.g. media post, oauth) only. If you need access to this endpoint, you may need a different access level. You can learn more here: https://developer.twitter.com/en/portal/product)」
翻訳すると「Error Code: 453:現在、Twitter API v2 エンドポイントのサブセットと限定された v1.1 エンドポイント (メディア投稿、oauth など) のみにアクセスできます。 このエンドポイントにアクセスする必要がある場合は、別のアクセス レベルが必要になる場合があります。 詳細については、こちらをご覧ください: https://developer.twitter.com/en/portal/product」

色々調べると『WP to Twitter』側が呼び出してるAPIに問題がある模様、こうなるとエンドユーザには対処不能です

そしてプラグイン作者さんからのメッセージで解決は困難とのこと

Support

Joe Dolson 

(@joedolson)

3 weeks, 3 days ago

No, no plans to update the plugin. There are no obvious updates I could make that would definitely solve this. Based on the messages, a complete rewrite to use Twitter API v2 might do it, but I don’t have the time to do that, and very little trust that it would actually solve the problem.


翻訳
ジョー・ドルソン 

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(@ジョードルソン)

3週間と3日前

いいえ、プラグインを更新する予定はありません。この問題を確実に解決できる明らかなアップデートはありません。メッセージに基づくと、Twitter API v2 を使用するように完全に書き換えれば解決する可能性がありますが、私にはそのような時間はありませんし、それが実際に問題を解決するかどうかはほとんど信じていません。

少し前に開発終了宣言『The Future of WP to Twitter』をしているので別のプラグインを使う必要がありますね
プラグイン自体はオープンソースで開発されているので有志がパッチを作る可能性も捨てきれないので、しばらくこのサポートフォーラムを監視する必要があると思います

WP Twitter Auto Publish

シンプルなTwitter自動投稿プラグインを発見!

↑のWP to TwitterユーザならTwitter API v2は使えると思うので、各キーとトークンを入れるだけですぐ使えます、WordpressのタグをTwitterのハッシュタグにする機能は無いし、新規と更新でメッセージを変える機能も無いけど、urlを「ツイッターカード」に変換する機能はあるのでSEOは低いけど見た目はほぼ変わらず再現できます、そもそもTwitterBlueに入らないと拡散力低いのでフォロワーさんへの更新お知らせツールとしてはこれで十分なのかもしれませんね!

設定の注意!

「Twitterカード」を使いたい場合は[ツイッターの設定]タブにある[ツイッターの投稿に画像を添付]を[ノー]に、ここを[はい]にしていると投稿のアイキャッチ画像だけがツイートされて「Twitterカード」にはなりません

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