横浜市長選挙
8/8~8/22までの横浜市長選挙が始まりました
本来であれば統一地方選挙の行われる春に行われるのですが、任期途中で投げ出したあいつが居たせいで、オリンピックと同じ周期で毎夏の盛りにあります
あいつとは
投げ出しをしたあいつとは、第28代、29代の横浜市長だった『中田宏』氏、悪目立ちする人で有名ですね
政党をコロコロ変える人に良い人はまずいないw
日本新党→新進党→無所属の会→無所属→日本創新党→日本維新の会→次世代の党→無所属→自由民主党
行きついた先が自民党、典型的な保守を騙る右派ですね
立候補者
届け出順
(候補者看板の番号です、左上から1番左下が3番、2列目上段が4番中段が5番と言う様になっています)
争点は他にも多数存在しますが、一番派手なIR誘致の立場を記載します
肩書の前は立候補に際して失職した物の事を言います、元は正に元です
候補者名 | 年齢 | 肩書 | 所属政党 赤字が現在 | IR誘致の立場 | 出生地 |
---|---|---|---|---|---|
太田正孝 (おおた まさたか) | 75 | 実業家 前横浜市会議員 | 自由党→民主党→ 立憲民主党→無所属 | 反対 | 神奈川県 |
田中康夫 (たなか やすお) | 65 | 作家・元長野県知事 元参議院議員・元衆議院議員 | 無所属→新党日本→ おおさか維新の会→ 無所属 | 反対 | 東京都 武蔵野市 |
小此木八郎 (おこのぎ はちろう) | 56 | 前衆議院議員 前国家公安委員長 | 自由民主党 | 反対 | 横浜市 中区 |
坪倉良和 (つぼくら よしかず) | 70 | 水産仲卸会社社長・ 横浜魚市場卸協同組合理事 | 無所属 | 反対 | 横浜市 |
福田峰之 (ふくだ みねゆき) | 57 | 元横浜市会議員 元衆議院議員 | 自由民主党→ 希望の党→無所属 | 推進 | 東京都 目黒区 |
山中竹春 (やまなか たけはる) | 48 | 元横浜市立大学医学部教授 特命副学長 | 野党統一候補 | 反対 | 埼玉県 秩父市 |
林文子 (はやし ふみこ) | 75 | 横浜市長(現職) | 無所属 | 推進 | 東京都 |
松沢成文 (まつざわ しげふみ) | 63 | 前参議院議員 元神奈川県知事 | 新生党→新進党→ … 日本維新の会→ 無所属 | 反対 | 川崎市 多摩区 |
現職の林さんは第一声(選挙期間限定の最初の一言の事)で恨み節、林さんは3期12年市長をしているのですが、1期目は民主党推薦、国民新党支持で選挙戦に挑んで初当選、2期目は民主党、自由民主党、公明党推薦で再選、3期目は自由民主党、公明党、連合神奈川推薦で再選という支持陣営があった人、解るように、民主から自民に乗り換えた人って事で、IRを新進してきたのは国政でも自民党なので「自民党が言うとおりにIRを推進してきたのに、裏切られた、悔しい」と…どこを見て市政運営をしてたんですか?林さんの支持団体は経済界、林さん自身が元経営者だからね
一方、元は林陣営だった自民党は、国家公安委員長の職を捨てて出馬した自民党議員の小此木さんに総乗り換えしました、ちなみに小此木さんは国政でIR推進を主導してきた人です、しかも今回はIR反対派という矛盾を抱えて、そりゃ林さん恨み節もでるよね、かわいそうに(棒)
小此木さんは苗字が珍しいので、神奈川選挙区では結構な有名人、でもね、何もしない議員としても実は有名、国会で質問しないし、議員立法もしないし、なのに党内地位は高い、八郎さんの父親である元衆議院議員の小此木彦三郎の私設秘書が菅義偉内閣総理大臣、総理府人は小此木家のお手伝いさん
今回、自民党と公明党は党としては小此木さんを応援するけど、党員には自主投票を促しています、何故かって言うと、林さんが言う事聞かなくなって今まで応援してきたけど今回は応援しないっていうのを支持者がすんなり受け入れられるか分らないから!勝手にしろw
あとの自民党系は福田さんだけど、彼は第3次安倍内閣で内閣府副大臣なんて地位まで上ったのに、自民党を離党して希望の党の立ち上げに参加するという無謀な事をして結果、希望の党は今はもうない政党、風が読めない人は大物にはなれない、なので福田さんの支持団体は元希望の党の人たちなのかな?
山中さんは野党統一候補(立憲民主党・日本共産党・社民党・連合神奈川・カジノ反対の市長を誕生させる横浜市民の会推薦)無名の新人ですが、マスコミ発表によると上位争いをしている模様
太田さんは立憲民主党の横浜市会議員だったけど、理念がちょっと違ったのか野党統一候補にはなれなかった人、離党してまで立候補するって事は、なにかしらの野望があるんだと思います
様々な政党を渡り歩いら市議のベテランなので、色々あるんだろうね、ちなみに渡り歩いた政党は新自由クラブ→横浜自由クラブ→自由党→民主党→民進党→旧立憲民主党→立憲民主党→無所属
田中さんは言わずと知れた元長野県知事、行ってる事は間違ってないんだけど、出馬宣言遅すぎだし、周りとすり合わせとかをして票が割れない様にみんなが協力してる中で、それをスルーして出馬する人なので、信頼度が低いのが問題、田中さんの所属政党の推移も不信感の原因の一つ、無所属→新党日本→おおさか維新の会→無所属、維新を噛んでるので微妙
松沢さんは神奈川県民なら誰もが知ってる元神奈川県知事だけど、途中投げ出しの中田氏同様に、政党をとっかえひっかえしてる芯が無い様に見える政治家なので、信頼度が微妙、今まで渡り歩いた政党は無所属→新生党→新進党→国民の声→民政党→民主党→無所属→みんなの党→次世代の党→無所属→旧希望の党→希望の党→日本維新の会→無所属、ね、節操ないでしょ?w
坪倉さんは言っちゃ悪いけど、泡沫候補、政策が夢物語で…もちろん横浜愛はめっちゃ感じるけど、今の横浜市は大企業優遇、市民冷遇の酷い状態なんです、まずはそれを是正して、その後でその夢を実現しなきゃダメ
Twitterでこんなこと言ってるけど
まず、公職選挙法のせいじゃありません、もっと大きい方、選挙制度の問題です
ここが解ってない人だともう・・・・
日本一の政令指定都市で2021/6/1時点の選挙人名簿登録者数3,129,398、前回の市長選の投票率37.21%と同じだと仮定すると1,164,448人の1/4以上で291,113人分の票を集めるには組織票が絶対必要なんですよ、ちなみに1/4は何かというと、公職選挙法では「最多得票者が4分の1以上の票を得られなければ再選挙になる」と規定されているからです
コロナ禍で投票率が激下がりしそうだけど、昨年の東京都知事選挙では前回から約4ポイントダウンの55%、横浜市長選の推移は2017年が37.21%、2013年は29.05%、2009年は68.76%(国政選挙と同時だったので上がった)2006年は35.3%、2002年は39.35%、市長選だけだと酷い数字です
国政選挙の場合は2019年の参院選で49.70%、2017年の衆院選で51.56%、2016年の参院選で56.53%、2014年の衆院選で54.06%、2013年の参院選で55.54%、2012年の衆院選で60.50%
統一地方選挙の場合は2019年は42.48%、2015年は42.00%、2011年は46.73%、2007年は48.20%
こうしてみると、横浜市民の地方自治への関心の低さが酷いですね、最終学歴高いはずの都市部なのにバカだらけなのは何故なの?w
選挙に行きましょう
無党派層と言われる人たちが選挙に行かないから、利権を持ってる人たちが勝つんですよ
オリンピックでわかったでしょ?日本の政治は利権を持ったところが中抜きをするのが目的で国民は二の次だって事を
お国が、お役所がこんなこと言い出す国になっちゃってるんですよ?
これは医療崩壊なんだけど、医療崩壊の新しい意味を閣議決定するのかな?
全部政治の責任です、政府が、自治体がなにもしないから医療崩壊、じゃあどうすれば良いの?ちゃんと働いてくれる人を選ぶことから始めませんか?
「福島原発はアンダーコントロール」「反日的な人が五輪に反対」こんなこと言ってた人はオリンピック期間中に嬉々として使ってたTwitterの更新をストップ、開会式にも出ない反日ぶりwなのに、オリンピックが閉幕したとたんに
あいかわらずボクちゃんサイコパスw
追随するマスコミも日本政府もサイコパス
「温暖・晴天の日多く、理想的な気候」
キリが無いのでここまでにしておきますが、最後に
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