涼宮ハルヒの直観

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涼宮ハルヒの直観 (角川スニーカー文庫)

約10年ぶりの新作

涼宮ハルヒシリーズ、最初はライトノベル、次にコミックになり、アニメ化されました
2003年6月10日にライトノベル『涼宮ハルヒの憂鬱』が発売開始、2011年5月25日に発売された『涼宮ハルヒの驚愕』以降、9年6か月を経て、2020年11月25日に『涼宮ハルヒの直観』が発売
コミックは2006年4月26日に発売された『涼宮ハルヒの憂鬱』から2013年12月26日に発売された『涼宮ハルヒの驚愕・後』まで
アニメは2006年4月~7月までの1期と2009年4月~9月までの2期と2010年2月6日公開の劇場版

こういう時系列でシリーズ全体で見ても約7年ぶりの新作です

新作ではあるけど、実際は時系列が繋がっているだけで、今まで広げてきた各種の謎を回収する部分は一切なく、完結型のショートストーリー、これでお茶を濁してまた10年位書かない気かな?w

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今回の「直感」コミックは出るだろうけど、アニメにするにはエピソードが短すぎかな?

やっぱりメインストーリー

ラノベもコミックもアニメもメインは全部押さえてて、スピンオフもいくつかは押さえてるけど、やぱりメインストーリー好き、アニメ版のエンドレス8の悪乗りもあの時代だから面白かったけど、どれかを選べと言われたらラノベが好き

だから、今まで起こって来たエピソードの回収話を少しでも進めて欲しい、火をつけたのはそっちなんだからね!

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という事で期待を込めて少しずつ読み進めてきましたが、新しいエピソードがあったわけでも、今までの謎を回収するわけでもなく、読み切りのお話で終わっちゃって、だいぶ残念、やっと忘れてたのに、蘇らせて、まだ書く気があるふりをしだしてw

相変わらず小難しい言い回しが多くて、結構読み飛ばした行もあったけど、高校のミステリー研究部が作った風の謎解きミステリーぽく書かれていて、そこは上手いなと思ったり
でもキョンは何もない普通の高校生でミステリーが詳しいのは小泉くんのはずなんだけど、一般的ではない知識をもってて、何なの?ナレーション役だから仕方がないんだけど、キョンのナレーションを読み飛ばしても内容は理解できる作りになってて、そうなるとなんでキョンのナレーション必要なんだろう?と前から思ってたけど、今回はより多かった印象

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